宇宙開発事業団が「N―2ロケット」を完成させる

時事

1980年代の日本の人工衛星打ち上げを担うN―2ロケットが完成した。宇宙開発事業団(NASDA)は7月18日から約3カ月かけて種子島宇宙センターで総合的な地上確認試験を行うことになった。N―2ロケットは、宇宙開発事業団と三菱重工業が米国のデルタロケットの技術や構成要素を基に開発した3段式ロケット。1970年代の衛星打ち上げに利用してきたN―1ロケットより1回り大きい大型人工衛星を打ち上げられるように性能を向上させた

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