黒澤明監督「影武者」でカンヌ国際映画祭グランプリを受賞。

黒澤監督としては『デルス・ウザーラ』以来5年ぶり、時代劇としても久しぶりの作品となった「影武者」。初めて、実在の戦国武将にまつわるエピソードを取り上げたスペクタクル巨編で、戦国時代に小泥棒が武田信玄の影武者として生きる運命を背負わされた悲喜劇を描いている。外国版プロデューサーとして、黒澤を敬愛するフランシス・フォード・コッポラ、ジョージ・ルーカスが名を連ねる。勝新太郎の降板劇など公開前から話題を呼び、日本映画の歴代映画興行成績(配給収入)1位を記録。主演は仲代達矢。

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