新聞広告予測調査、総広告費は7.6%増、トップは雑誌――新聞協会調べ。

時事

日本新聞協会はこのほど、有力広告会社三十社を対象にアンケート調査した「ことしの新聞広告動向予測」をまとめた。これによると、広告全般の見通しについては総広告費は前年比7.6%伸び、媒体別では「雑誌」が最も高く10.5%増で、以下「DM(ダイレクトメール)・屋外・その他」9.2%増、「ラジオ」8%増、「新聞」6.4%増、「テレビ」5.8%増の順。
業種別では精密・事務機器、輸送機器、電気機器、食品・飲料、卸売・百貨店の五業種で広告出稿が活発化するとみている。これは前年の上位五業種と全く同じだが、精密・事務機器がOAブームを反映して三位から一位に上がったのが目立つ。新聞広告については、精密・事務機器、輸送機器、電気機器の三業種が上位を占め、減少するのは住宅・建材、医療・教育・その他などとなっている。

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