グリーンピース、壱岐イルカ事件勃発!

カルチャー

壱岐の無人島「辰の島」(たつのしま)において駆除のために捕獲されたイルカを、米国の動物愛護団体「グリーンピース」のメンバー、デクスター・ケイト (Dexter Cate) が網を切って逃がし、壱岐の漁民に損害を与えた。漁師の主張は、漁船が操業している漁場にイルカが回遊して来ると魚群は逃げてしまい、釣り上げ途中の魚は横取りされ、漁具は傷められ、イルカが漁場に滞在している間は漁獲ゼロの毎日が続くという被害を訴えている。
昨日、1,400頭のオキゴンドウとバンドウイルカの追い込み漁による駆除が行われ、処分している最中であったが、夜になって、ケイトはゴムボートで無人島・辰の島へ向かい、残り千頭程を囲っている網を切って破壊した。

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